闇落ちSIerの日常

SIerのはずですがIT関係は少なめにほぼ愚痴。全て愚痴。

愛すべき偶像

小学生くらいからPCでフラッシュやオンラインゲームを楽しんでいたが、俗に言うオタクになったきっかけとしてはアイドルマスターを友人に勧められたのがきっかけだと思う。

高校生の時、対バンした人と仲良くなり、アイドルマスターSPのワンダリングスターを進められた。当時の僕はアニメも声優も何も詳しくなかったが「釘宮というとんでもない声優がいる」ということだけは知っていた。バンドメンバーの内にくぎゅ病の患者がいたからだ。

話題になるからなー程度の心持で購入し、雪歩と伊織、あみまみをプロデュースした。各キャラにも思い入れがあるが愛にあふれた気持ち悪い文章を垂れ流すだけになるので割愛する。

ただしこのアイドル(キャラ)についてだけはいいたい。「四条貴音」というアイドルだ。
現在(アイドルマスター2以降)では765プロダクションに所属するプレアブルキャラだが当時は別プロダクションに属するライバルで、こちらがプロデュースしているキャラクターの前に圧倒的な力で立ちはだかるアイドルであった。

トーリーを進めていくと彼女について知ることができ、彼女のどこか儚げな感じと歌声に惚れて、いつしか四条貴音のファンになっていた。そしてつられるように四条貴音の声優である原由実のファンにもなっていた。

よくアイドルと結婚したいとか、お近づきになりたいとかいうファンがいるが、私は彼女にそのような感情は無い。できることならこの先も一方的な感情であってほしい(望まなくてもそうなるだろうが)。

彼女には常に「憧れ」でいてほしいと思う。
遠くの存在だからこそ、より一層好きな感情を持ち続けている。

無意識のうちに諦めているだけなのかもしれないが、彼女が「私の好きな原由実」で有り続けてくれれば、それ以上の何かを求めることは決してないだろう。

モンスターに取り憑かれている

担当案件がスタートし、かつ後輩の作業遅れによる影響で残業を強いられている。先日からの5月病のおかげさまでやる気が出ないのに先行タスクがふってくる。

やる気がない事もそうだが、毎日朝からとにかく早く帰りたいと思っている。理由は単純にMHF(モンスターハンターフロンティア)をやりたいからだ。

先月くらいから友人に誘われて始めたが、オンラインゲームが好きなことも相まってドハマりしている。課金要素にも手を出している。

おかげさまで仕事中もどういうスキル構成にするか、そのためにはどんな装備にならなければいけないのを考えてしまっている時が多々ある。
その日々のなかで欲しい装備がもう配信されていないからあきらめる。代替手段を考えることを数多くやってきた。

世間では来週(今週末?)からGWが始まるわけだが、MHFもGWにあわせてガチャ装備の復刻を行ってきた。そう、あきらめていた防具が復刻したのだ。しかも大量に復刻してきた。

現在作成中の構成も半分くらいはパーツが集まってきたところで、この仕打ちである。ガチャの防具を含ませればより強くはなるのだが、リアルマネーを消費するのと作りかけているアイテムを放棄するのに気がヒける。

ガチャを回すかをプレイしながら考慮できれば良いのだが、生憎前述の理由でGWがまともに休めない可能性がある。

僕が巨大モンスターに挑むハンターと同じ勇敢さがあれば上司に休みを伝えることができたのかもしれないが、現実世界では1乙すら許されないのでおとなしくベースキャンプ待機を決め込もうと思う。

前倒し

どうやら早くも5月病にかかってしまったようだ。仕事にやる気がでなさすぎる。

仕事柄1日中PCの前に座って作業しているが、ここ最近は仕事時間の多くでいろんな人のブログをさまよったり昔のゲームの考察やWiki等を読み漁っている。

おそらく今までの仕事は作業期間が1カ月ちょっとくらいだったので、タイトめなスケジュールが多く「遅れたらやばい!」という意識があったのだろうが、今回の仕事は1年後納品なので間隔がまったくつかめない。スケジュールもまだ未作成なので細かく分断することもできない(というか作業規模が確定していない)。

本来であれば規模が大きい分、最後に遅れが出たら大変になるので早めに対応していこう!となるべきかもしれない。だが半年後の自分が楽になれるかもしれないという不確定な希望を信じて今頑張れる人はどれほどいるのだろうか。

とはいってもわたしみたいに頑張らない理由をグダグダ述べているより、不確定な希望を信じて頑張れる人の方がよっぽど明るい人生をつかみ取るのだろうなとも感じる。だが明るい人生が必要かもわからないし、手に入るのか?と疑ってしまうこともある。堂々巡りする。

劣悪な労働環境

体調を崩すというほどではないが、仕事のやる気を削ぐ程度には十分な程度に環境が悪い。とにかく暑くて臭いのだ。Sierということで職場には大量のPCがあるため、それの排熱で暑い。夏の暑さとは違う蒸し暑さというか独特の暑さがある。空調で涼しくすれば?と思うかもしれないが職場は雑居ビルの一室に存在し、なぜかわからないがフロア全体でしか空調の制御ができない(らしい)。そのため設定17度の暖房が入っている。わけがわからないが涼しくなるはずもなく暑い。

そして暑いせいで無精なPGたちが悪臭を放っている。僕は開始時間ギリギリに出社するのだが扉を開けた瞬間帰りたくなる程度には臭い。みんな平気なのがすごい。

一日中座ってPCを叩いているだけに思われがちなこの業界だが、肉体疲労はともかく精神疲労はなかなか大したものである。

世界の平和を保つ

今の会社に就職して5年目になるが、ここ半年くらいまともにプログラムを書いていない。新規システムの検討や試験書の執筆ばかりだ。

元々プログラムが好きだー!ってわけではないが仕事としてプログラムを書くのは好き。自分の思い通りになるのは楽しい。
なのにその快楽すら奪われている。自分の妄想したシステムを売りつけることしかしていない。

客ですらどういった機能が欲しいのかを理解していないシステムをあれこれ考えては上司にもう少し予算を~とか指摘され、リスク分を削られる。そして削られた状態で承認され、後輩が開発し、炎上し、サポートをやらされる。

先月分はこんな工数じゃ無理ですけど、僕はサポートしません。といって削られないように牽制したつもりだったのに上司からはわかった。いいよ。とさらっとした返事が返ってきた。

その後、開発では炎上もせずに納品にこぎつけたが納品翌日からメールが飛び交い電話が叫んでいる。異常がバンバン採掘できるらしい。

上司に助けてくれと言われようがサポートしないっていっただろと言いたいところだが、その場合後輩がズタボロにされかねないので助けるしかない。

僕がズタボロにされれば、上司は有休で家族サービスをし、後輩はゲームのために定時で帰ることができる。そう、世界は平和なのだ。

軽量化にうんざりする

仕事柄いろんなツールをインストールすることがあるが、手順がややこしくてうんざりする。

こちらとしてはネットワーク通信をするプログラムを使う/作る際にはPC自体を外部ネットワークから隔離し、間違っても外部にアクセスできない状態にしておきたい。

しかしそのPCに何かをインストールするのがなかなかめんどくさい。

素直に公式HPのわかりやすいところにあるインストーラをダウンロードし、それをUSBなりで外部アクセスできないPCにコピーする。そしてそのインストーラを実行するとすぐさまエラーになる。インストールの仮定で外部にアクセスし、そこで情報を取得するためだ。

おそらくこの方式にすることでいちいちインストーラを改修する手間もなくなるし、インストーラのダウンロード自体が早く終わるからいいのかもしれないが非常にわかりにくい。結局スタンドアローンインストーラを探さねばならない。

パッケージからのインストールをちゃんと理解して、それを探し当てればいいのかもしれないが、せっかくGUIでわかりやすくできているのであればそこらへんも楽させてほしい。インストーラがややこしいのはGUI云々ではない気もするが。

ロジカルに見つめないで

残業時間が許容された時間を超えそうな状態にいる。今週末の休日に出勤すると確実に超える。そもそも最近しっかりと休めていないので身体にもガタがきている。

だから上司にその旨を伝え、今週末の休出は1日だけにすることを提案した。しかし上司からは「うちの会社、シフト勤できるから月末の平日を今週末の休みといれかえよう」と答えが返ってきた。

たしかにそれで直近の問題は解決するかもしれない。理屈だけみれば暇な時間をいま必要だから使うという話であり、効率は良くなるかもしれない。だけど僕の身体はどうなるんだ。正直わがままかもしれないが俺の心境も考えてほしい。上司は効率面の事しか考えていないように感じる。規則だから残業させすぎてはいけない、程度にしか考えていないと思う。なぜ残業時間が規制されているかも考えずに。会社のためには多少感情を捨てる必要があるのかもしれないが放置が過ぎる。

なぜ納期をずらさないのだろうか。なぜ無茶な仕事を受けてくるのだろうか。
信頼が~とか言うんだろうけどそもそも間に合わない仕事を受けている自体で信頼もクソもないと僕は思う。

いっそ過労で倒れて会社にダメージを与えたいと考えることもあるが、おそらく蚊が止まったくらいにしか影響を与えないのでやめておく。